最近よく耳にするITパスポート略してIパスとはどんな資格なのか、実際の試験内容や勉強方法について今回紹介していきたいと思います。
ITパスポートとは
ITパスポートとは「ITを利用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験」と言われています。
実際この資格を持っていると就活に有利なのかというと、そんなことありません。ただ履歴書に書けばITの基礎知識を持っているんだということで少しは評価されるかもしれませんが…
しかし、今の時代ほとんどの人がパソコンを使って仕事をしています。そこでITの知識を知らない人は対策方法を知っていないがゆえに悪い人からのサイバー攻撃をされてしまったり、スキルがあれば一人でできる仕事も高いお金を払ってスキルを持っている人にやってもらうというようなことになってしまいます。
そうならないためにもITパスポート受験でITを正しく理解し、業務に効果的にITを活用することのできる“IT力”を身につけるというのがこの試験を受ける目的なのではないでしょうか。
正直普段からIT用語が飛び交っているような仕事をしている人にとってはとても簡単だと思います。
IT知識が全然ないという人は少し勉強するときになれない言葉が出てきて拒否反応が出るかもしれませんが1ヶ月間本気で勉強すれば合格できると思います。
実際ここ数年でITパスポートを受けている人数は右上がりで増えていっています。令和1年の応募者数は約109万人です。
参考程度ですがよく耳にするとは思いますがガソリンスタンドで働く人が受ける危険物取扱者乙四では令和1年の申請者数は約19万人です。
この数字だけでもITの需要というものが分かると思います。
ITパスポートの受験
実際の試験はどんなものなのか気になりますよね。私も受けてみた感想も踏まえて説明したいと思います。
問題数:100問
内訳:ストラテジ35問、マネジメント20問、テクノロジ45問
ストラテジとは:経営・問題解決技法の問題です。これってITなのかなって問題もありますが社会人として知っていて恥ずかしくないような経営用語というイメージがあります。例えば特許権や下請け法などの内容についての問題が出てきました。
マネジメントとは:システム開発運用の問題です。この例文はシステム開発プロセスのどこに当てはまるかなど最初は難しいですがコツをつかむと分かりやすい分野だと思います。
テクノロジとは:IT関連の問題です。皆さんが一番想像していた内容がこれだと思います。範囲も問題数も多く、横文字だらけなので慣れていない人は若干抵抗はあると思いますが過去問をいっぱいやって一つずつ覚えていきましょう。
合格点:総合得点600点以上/1000
ストラテジ300点以上/1000
マネジメント300点以上/1000
テクノロジ300点以上/1000
100問中8問ぐらいは点数に入らない問題となっているので簡単には計算で着ないようになっています。足切りとして各分野3割以上となっていますが、正直総合で6割を超えるなら必然的にそれぞれ3割は超えると思うので気にしなくていいと思います。
試験時間:120分
場所によって違うかもしれませんが途中退室はいつでも可能でした。大体早い人だと1時間ぐらいで退出する人がいましたが私は1時間半かかりました。
受験料:5,700円 ※2021年2月時点
試験日:毎月(場所によっては毎週)どこかの会場で開催しています
受験申込:3か月前~試験前日
(クレジットカード払いの場合)
※コンビニ払いだと試験5日前までです
会場によっては席数が少ないとすぐに埋まってしまいます。試験勉強のやる気を維持しながら短期集中して勉強するなら1ヶ月ぐらい前から予約して勉強を始めるのがよいかと思います。
試験当日
試験前には説明があるというので試験の15~30分前には集合でした。ただし試験ギリギリに来る人もいましたが特に問題はありませんでした。試験前焦りたくない方は時間に余裕をもって行動しましょう。
試験室への持ち物は身分証明書(運転免許証やパスポート等)、確認票(受験票)、試験説明の紙(受付で配られます)、ロッカーのカギになります。それ以外は全部ロッカーの中にしまいます。スマホはもちろんのこと腕時計もしまいます。
案内された席にはPCと筆記用具、メモ用紙が用意されています。計算問題もありますのでこのメモ用紙で計算することになります。電卓などはないのでひっ算ができるように勉強しておいた方がよさそうです。
試験前には確認票に書いてあるログインIDを入力してログインをし、試験方法を見て試験時間まで待機しました。この待機時間に確認票は回収されますので回収される前にログインは忘れないようにしましょう。試験時間になると試験開始が押せるようになるのでそこから試験が開始しました。
試験は四択の選択式で一度答えても再度また戻ることができるので不安な問題はチェックをしといて再度考え直すのも一つの手だと思います。
最終的にすべて答え終わったら試験終了ボタンを押すと試験結果がすぐ出ます。そこで合格したか落ちたかは分かるのである意味不安になりながらも待つことがないのでいいかもしれませんね。試験終了ボタンを押して係の人を呼んで静かに退出して試験終了しました。
試験の感想ですが過去問よりも難しく知らないような新しいワードも何問かでたのですが結果的に過去問と同じぐらいの点数を出すことができました。できないところは感で解いていき頻出問題は絶対に落とさないようにすれば合格できると思いました。
勉強方法
私は社会人として仕事をしながら3週間勉強して無事1発で合格することができました。IT系の専攻ではないですが理系大学卒業しているのでそこらへんを参考にしながら自分がどれだけ勉強した方がいいのか考えてみてください。
私が行った勉強方法は以下の2つのみです。
・参考書1冊を一通り読んでみる
・とにかく多くの問題を経験するために過去問をやりまくる
これだけやれば絶対に大丈夫だと思います。あまりいろんなのに手を出さずに短期集中で勉強をすれば大丈夫です。
1.参考書1冊を一通り読んでみる
とりあえず知っている言葉、知らない言葉がいろいろあると思うので参考書を一通り読みことから始めました。会社の通勤電車の中でただ読んでました。あまり覚えようとして読むのではなくふ~ん程度に最後まで読み終わるという意識のもとやっていくのがいいと思います。
ここでお勧めする参考書は「イメージ&クレバー方式でよくわかる栢木先生のITパスポート教室」です。文字の量もそこまで多くなく絵もあるのでとっつきやすいと思います。
↓参考書のURL載せておきます
令和03年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室 (情報処理技術者試験)
2.とにかく多くの問題を経験するために過去問をやりまくる
参考書を読むのも大事なんですが過去問を広くやるのが一番大切だと思いました。
私はITパスポートの過去問道場をひたすらやりました。広く問題を解いたという経験が必要だったので最低でも7~10年分はやりました。参考書を読み終わってないという人でも2週間前から過去問をやり始めた方がいいと思います←その間も通勤時間を利用して参考書は読み進めてください。
最初は1年分やるのは何もわからないので二時間かかってましたがなれると一時間ぐらいで7~8割以上とれるようになりました。
ITパスポートの問題も日々更新されて行っているので新しい過去問から手を出した方がいいと思います。古いのは88問しかなく問題の傾向も今と違ったりしてる印象を受けました。
↓オススメする「過去問道場」のサイトを載せておきます。

以上、ITパスポートについて紹介しましたが合格率も50%以上ですので、ぜひ一発合格できるように頑張りましょう。


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